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乞うご期待
choice of your colors collective 総評
……はい、という事でイベント参加者の皆様お疲れさまでした!
「choice of your colors collective」主催のPhleguratoneでございます。
当イベントの優勝作品は最終的に断トツの「Super colorful!!!」7チェック獲得に加えて64チェックを集め、曲・歌詞・BGAそして譜面のギミックでテーマ―カラーを活かしたBMSとして仕上がっていた1/8氏の『赤・青・緑』となりました。
改めて優勝おめでとうございます!
また、各種ランキングの第一位は以下の作品となりました!
・<Good Push!>獲得チェック数第1位(19チェック)
『DAE』k
『waterflame』scytheleg(another obj:くっちー)
・<Good Push!>獲得率100%
上記2作に加えて『AzureFall』RNY
・<FAVORITE!>獲得チェック数第1位(18チェック)&獲得率100%
『Blue Lapse』Du Vel Mat Te(BGA: 空読無 白眼)
・得点欄数値合計値第1位(3759 Points.)
『引くほどデカくて死ぬほどピンク』kiikurute!! feat. マコトハット
・得点欄数値平均値第1位(189.61 Points.)
『Blue Lapse』Du Vel Mat Te(BGA: 空読無 白眼)
・得点欄数値中央値&「Super colorful!!!」獲得数第1位(200 Points. 7チェック)
『赤、青、緑』1/8
尚、全作品の主催からの○○○○○○○○風詳細コメントは近日中に専用ページを追加させて頂きます。
企画発案後の発表後から色々相も変わらず自身の腰の重さ(発案してから開催まで約3年)とか前後のイベントの発生やスケジュール変更(みんなイベントの開催告知する前にはちゃんとBMS EVENT LITE ALTとかでスケジュールをチェックしましょうね!)等々で開催が予定よりも物凄く伸びてしまいました。
イベントスケジュール被りや日程直近での開催アナウンスはどうなのかと考え、更なる1年もの延長は正直言って苦渋の決断でしたが、やはり少なくないBMS作家の方々にご迷惑をかける結果となり大変申し訳なく思っています。
あと、デザイン関係の問題で公式サイトの公開が登録期間1ヵ月を切った後になってしまいこちらもご迷惑をかけてしまったかもしれません。
また、後述致しますが当初の評価形式の複雑さも考慮不足だったと思います(ご意見くださった某氏には感謝いたします)
ですが、イベント自体は無事開催出来、大きなトラブルも無く閉幕出来たことに今回も安堵と満足、そして参加者の皆様への感謝を感じております。
・企画のキッカケ
BGA禁止イベント「Be Music in the Dark」のカウンターとしてのBGAイベント【Lux in tenebris】並びに【Lux in tenebris -Permanens exhibitio-】(常時開催中なのでBGA公開したい人はチェックしてみてね!)を開催した後に、「色を焦点を当てたイベントがあっても良いよね」と思いたち、とあるカラーコード表記のBMSの存在を思い出したこともあり、noteに草案を公開、開催することを決断致しました。
・ルールについて
今回は「色」をテーマにしているという事で、BGA禁止イベントとの差別化もあって「BGAやそれに類するファイルの添付を必須」とする事は前々から決めていました。
(共感覚者であれば別かもしれませんが、やはり音と譜面だけで色を感じさせるのは厳しいと思ったので)
また、コピーBMSを禁止としたのも推したい色よりも元の作品のイメージに引きずられると思ったからです。
色の指定に関しては慣用名の様な漠然とした指定では解釈が分かれる(実際にカラーコードが複数例ある慣用色名もあったりします)と思ったので表記方法のひとつであるHEX表記(#xxxxxx)を第一とし、慣用名を補佐的な表記とすることに致しました。
また、金色・銀色などの厳密な再現が困難な色は主催者側からカラーコードを指定することで表記のバラつきを防ぐことにしました。
で、ここまで考えた上で「透明や知覚不可能な色」を選択出来ても面白いよなあ、と考え(このwikipediaを見ても分かりますが、知覚不可能な色には興味深い創作上の前例がいくつもあります)指定の選択肢に入れることとしました。
テーマカラーの最大指定数については当初虹の7色を踏まえて最大7色としていましたが、「十人十色」という四字熟語があるように10色ぐらい指定したい方が出てくるかもと思ったので10色まで拡張しました。
まあ実際は<Good Push!>の基準の関係で、色をそこまで増やす方は1作を除いて出てこなかったのですが。(<FAVORITE!>だけだったらテーマカラーを増やしていた方居たんでしょうか?)
作品登録周りにつきましては、色々と細かく禁則事項を設けたおかげで大きなトラブルは無かったように思います。
・得点システムについて
今回は長尺BMSイベントで採用した「可・否」的な2段階評価を2つの要素の軸(テーマへの適合度合い<Good Push!>・個人的な好みの度合い<FAVORITE!>)で行いました。
更に<FAVORITE!>の派生として個人的な好みの度合いをポイントによって点数付けすることで、更に細かく表現できるように意図しました。
これは得点幅が大きいイベントでの「人によって評価の点数付け幅が大きく異なることによる得点結果への影響や作品の点数配分への不満」のカウンターとして制定いたしました。
ただ、当初「既定の点数以上で<FAVORITE!>有効、既定点数未満だと<FAVORITE!>無効」とするルールにしていたため「点数を付けるのが難しい」という意見が出て来たのはプレーヤーに対しての配慮不足だったかなとは思います。
最終的に「<Good Push!> <FAVORITE!>の2チェックと1~200まで入力できるポイント欄を用意する」という形式に落ち着きました。
ちなみに最大点数を200点としたのは共通テストの一部科目の200点満点と200色色鉛筆をもじっております。
(白って200色あんねんの影響? 無くは無いです)
更に特定の1作品のみチェック数を倍増させるボーナスが付く「Super colorful!!!」システムも面白そうだと思って導入しました。
(こちらはあの有名高難易度譜面の名前と某有名番組に出てくる赤い帽子を被った人形をもじっております)
会場の仕様上、外部のサービスを使うというインプレーヤーにとって一手間を掛けさせることになったのは申し訳なく思ったのですが、意表を突いた指定を行っていたインプレーヤーも居て個人的に面白かったです。
・今後の展望
現時点では「色推しBMSイベント」の第2回を開催する予定はありませんが、是非「色推しイベントの第2回目をやりたい!!」といった方が居ましたら止めはしません。お好きにどうぞ。
今回の開催の際に色々と不手際があったことと「次のイベントのアイディアが思い浮かばねえ……」といった悩みがあり、2025年からしばらくイベントの主催は止めることを考えていたのですが、2024年末近くになった折に急にイベント案が2つほど湧いてきたので一旦考え直すことにしました。
宜しければ今後もご興味を持って頂けたらありがたいです!
・謝辞
今回もお忙しい中、イベント会場整備をして頂けたq/stol氏には多大なる感謝を致します。
色々と無理難題な提案をしてしまう事もありましたが、真摯にご対応して頂いて大変ありがたかったです。
それでは、これにて「choice of your colors collective」は終了となります!
参加者・インプレーヤー・当イベントに興味を持っていただいた皆様、改めてお疲れ様でした!!!
それでは2026年7月開催予定の長尺BMSイベント第2弾「For (Long)2 time BMS players -長尺BMSイベント2-」でお会いしましょう!